QCC3040チップを採用し、ハイレゾ相当の高音質コーデックaptX Adaptiveに対応する完全ワイヤレスイヤホンTranya T6です。
aptX Adaptive/AACに対応。
専用アプリ(Tranya Audio)を利用すると、音質・ノイズキャンセルングの調整が自由自在。
音楽再生や動画視聴はもちろん、低遅延モードも備えていてゲームも楽しめる万能モデルとなります。
颯爽と登場した新商品で、先行してローズピンクカラーが登場!ということで、ムスメ用にしようと思いつつ先んじて試用しましたのでご紹介。
パッケージは簡素ながらも綺麗に纏まっていて、プレゼントにもそのままできちゃうかなという印象。
充電ケースはメタリックで質感が良い感じですし、光沢感あるイヤホンも目を惹きます。
イヤホンは多少厚みがあるかな?と思いましたが、装着した感じではその厚みは全く気にならず。
むしろ耳なじみが良い感じで、良好な装着感が得られました。
2台マルチポイント接続対応なので、スマホとPCなど1台2役な感じに使い分けすることが可能です。
充電ケース。
質感、どうでしょう?メタリックでなかなかにスタイリッシュじゃないでしょうか。
ブランドアイコンも良い味出してます。
裏側には充電コネクタ。
USB Type-Cになります。
内側はマットな感じに。
L / Rの識別はしやすいと思います。
わかりやすいサイズでの表記で悪目立ちしない良いバランスです。
定評あるQualcomm QCC3040チップ搭載なのと、Bluetooth5.2サポートということで、一定の品質をしっかりと確保。
コーデックも必要とされるクオリティをしっかり実現できるように、aptX adaptive、AAC対応なのでiPhoneでもAndroidでもPCでもドーンと来い!という形。
ブランドロゴデザインの部分が物理ボタンになっていて、カチッとした感じで押せるので操作性は抜群といえます。
タッチコントロールタイプも嫌いじゃ無いんですが、可能であれば物理ボタンの方が良いなぁと思っている派なので、押し心地も含めかなり好印象です。
イヤホン自体、当然のように軽いですし、それでいて防水性能もIPX5防水をしっかり確保。
ちょっとした汗だったり雨に降られたりしても心配すること無くお使いいただけます。
充電時はイヤホン自体に備わっているLEDが光るほか、充電ケース自体にも4段階のLEDインジケータが備わっているので残量確認を行うことができます。
あえて苦言を上げるとすれば、バッテリー残量LEDが5秒ぐらいで消えちゃう点でしょうか。あまり気にする必要は無いんですが、後どれぐらい残ってるかな~?って見ようとしたら消えてる(イヤホン外して再度収めて確認)みたいなことが少し気になりました。
あとは、充電ケース自体を充電している時にフタを閉めている状態だと充電進行具合が分からない点も不満といえば不満かなと。パカッと開ければすぐ確認できるんですけどね。
付属品はシンプルに説明書、充電ケーブル(USB Type-A to C)、イヤーピースのみ。
操作系は特に違和感無くお使いいただける設定かと思います。
後述しますが、スマホアプリ経由で設定変更することが可能ですので、お好みの操作形式にカスタムできます。
アプリは「Tranya Audio」です。
ユーザ登録しないと使えないかな?と思ったりもしましたが、Guestモードがある(ムスメ用にするため一時登録が面倒)のは良い感じ。
使ってみてアプリ不要だと感じれば、イヤホン本体だけの使用でも十分かと思いますので、いったんGuestモードで触ってみるのがいいのではないかと。
アプリを入れると何が良いかという点については、大きく3点。
まずはゲームモードのON/OFFが可能で、低遅延動作が可能になることが上げられます。
40msと割と高いパフォーマンスで動作できます。
音ゲーを軽くプレイしましたが、その効果は覿面。違和感ほぼなく、快適なプレイが可能になりました。
また、ゲームモードをONにしてもベースの音質がそれほど変わらなかったのも個人的には好印象。安価な商品だと、如実に音質が低下してテンション下がるんですが、常時ゲームモードONでいいんじゃないか?と思えるレベルだったので、常時ONも結構オススメできます。
2点目はイコライザ機能で、プリセットから選択できるほかカスタムも可能な点。
デフォルトは低音ブーストモードがセットされている感じでした。
で、色々と弄ったんですが、最終的にデフォルトの低音ブーストが一番耳なじみが良かった感じなので、特にこだわり無ければイコライザ弄らなくても良いのかもしれません。
バランスモードは少し中高音が抜けた感があったので、低音寄りで調整する方が無難なのかも。
また、3点目としては左右それぞれでボタン操作内容をカスタムできる点。
ボタンカスタム可能という時に、共通で変更可能となるケースが多いように感じられる中で左右独立で設定できるのは響く人には結構良い感じに響くのではないでしょうか。
割り当て無効も選択できるので、操作を必要最低限にして誤動作を無くしたい!というようなニーズにも対応してくれます。
そして、バッテリーの持ち具合が単体9時間、充電ケース込みで34時間と素晴らしいスタミナっぷりなのも素敵です。
ゲームモードONだと多少短くなるのかもしれませんが、7時間ぐらいは持ってくれるんじゃ無いかな?ということで、充電回りで心配することはほぼ無く快適に長時間使用することが出来ると思います。
音質もデフォルトの低音ブーストモードで迫力十分、過度な強調がされているワケでもなく、個人主観ですが中高音とのバランスを取りながらしっかりと低音を鳴らすタイプであり、万能モデルといって差し支えない音質が得られました。
通話も少し試しましたが、変なノイズ等を拾うことも無く、普通に快適。Web会議などで使っても十分活躍してくれるでしょう。
現状、ローズピンクカラーが先行で販売されている状況です。
追ってブラックカラーや、パープルカラーの販売が予定されているようですのでそれらのカラーが好みだという場合には今しばらくお待ちを!という状況にはなっています。
いずれも良い感じの質感に感じられるのと、個人的にはパープルカラーが割と珍しい印象でちょっと自分用に検討したいな~というところです。
公式サイトでも販売されていますが、Amazonのお得具合が目を惹く感じになってます。最新情報などは公式Twitterを追ってみるのも良いんじゃないでしょうか。
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